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186.カラスと水差し 喉がカラカラに渇いたカラスが、水差しを見つけて、喜び勇んで飛んで行った。 しかし、水差 しには、水がほんの少ししか入っておらず、 どうしても水面まで嘴が届かない。 カラスは悲嘆に 暮れたが、それでも、あらゆる手段を講じて水を飲もうとした。 しかし、その努力もみな徒労に 終わった。 だが、カラスはまだ諦めなかった。 カラスは集められるだけの石を集めると、 一つ一つ嘴で水 差しの中へ落としていったのだ。 水はどんどん嵩を増し、ついにカラスの嘴まで届いた。 こうしてカラスは命を長らえることが出来たのだった。 教訓; 必要は発明の母。 タウンゼント版 イソップ寓話集 日本語訳 より |
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